当協会は品確法に基づく評価機関等で構成され、住宅性能表示制度の適切で円滑な運用を目指し活動しています。
ホーム > 「令和2年度 住宅生産技術イノベーション促進事業」の募集のご案内 > 令和2年度住宅生産技術イノベーション促進事業の審査結果について
国土交通省が実施する「令和2年度 住宅生産技術イノベーション促進事業」について審査を終了しましたので、その結果を国土交通省に報告いたしました。これを受け国土交通省において採択事業が決定され、次のとおり提案選定結果が公表されましたのでお知らせします。
概要は以下のとおりです。
本補助事業は、住宅建築分野における生産性向上に向けて、住宅・建築物の設計・施工・維持管理等に係る生産性向上に資する新技術・サービスの開発・実証等(以下、「技術開発等」という)の取組みについて、優れた提案を応募した者に対して、国が当該技術開発等に要する費用の一部を補助するものであり、一般社団法人住宅性能評価・表示協会に設置した学識経験者からなる住宅生産技術イノベーション促進事業審査委員会において審査を行いました。
令和2年度の募集においては、令和2年4月6日から5月22日の期間で公募が行われ、その結果6件の新規提案の応募がありました。
また、令和元年度からの継続提案の応募は4件ありました。
審査は、一般社団法人住宅性能評価・表示協会に設置した学識経験者からなる「住宅生産技術イノベーション促進事業審査委員会」(以下「委員会」という。)において、以下の手順で実施しました。
上記の結果、住宅生産技術イノベーション促進事業として採択することが適切と判断した技術開発等の提案の採択件数は、新規提案 5件、継続提案 4件となりました。
【応募件数及び採択件数】
応募件数 10件(新規 6件、継続 4件)、採択件数 9件(新規 5件、継続 4件)
令和2年度 住宅生産技術イノベーション促進事業審査委員会(7月15日現在)
委 員 長 久保 哲夫 東京大学名誉教授
副委員長 南 一誠 芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授
委 員 伊香賀 俊治 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 教授
委 員 宇田川 光弘 工学院大学名誉教授
委 員 江口 亨 横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門 准教授
委 員 河合 直人 工学院大学 建築学部建築学科 教授
委 員 清家 剛 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 教授
委 員 林田 康孝 国土交通省 国土技術政策総合研究所 副所長
委 員 本橋 健司 芝浦工業大学名誉教授
専門委員 喜々津 仁密 国土交通省 国土技術政策総合研究所 建築研究部 構造基準研究室長
専門委員 三島 直生 国土交通省 国土技術政策総合研究所 建築研究部 材料・部材基準研究室長
専門委員 宮田 征門 国土交通省 国土技術政策総合研究所 住宅研究部 建築環境研究室 主任研究官
専門委員 脇山 善夫 国土交通省 国土技術政策総合研究所 住宅研究部 住宅生産研究室長
(順不同 敬称略)